1−8:外張り断熱を採用する場合の施工の納まりを提示 3:外壁

ここでは、外張り断熱工法の問題点である、外装材の垂れ下がりと火災時への対策を講じた場合の例を示す。

50㎜外張り断熱材(対策例)
外装材の垂れ下がりに対して、断熱材下地を設け、外装材の固定強度を上げるため、通気胴縁を厚さ24㎜とした。
また、ファイアーストップとして、石膏ボードなどの内装材を横架材までのばし、2階床根太間には18×90程度の木材を図のように施工する。

岩倉化学 付加断熱ボード
この溝付き断熱材は、あらかじめ断熱材に通気胴縁用の溝がついており、胴縁間の寸法を測る手間を省くことが出来る。
また、断熱材を吹き込んであるので、45×45などの胴縁下地兼通気胴縁が施工可能で、外装材の垂れ下がり防止にもつながる。
ファイアーストップは内装材を横架材までのばし、2階床根太間には18×90程度の木材を図のように施工する。

岩倉化学 付加断熱ボード+耳付きGW充填
みぞ月断熱材を外張り断熱材とし、耳付きグラスウール断熱材を充填断熱材として組み合わせた場合である。これにより、断熱性能を上げることが出来る。
ファイアーストップは、上記の2パターンと同様に設けた。さらに、壁内気流を防ぐために1回床根太間にも18×90程度の木材を設ける。